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久しぶりの血液検査

先日、2年ぶりくらいに血液検査をしました。

20年近く勤めた職場を去りまして、パートの立場になったので、「人間ドック受けてください」だとか、「胃検診やります」だとか言われなくなって、内心ホッとしておりました。

実は私、胃検診が大の苦手でございます。

もちろん、胃検診が大好きなんて人はいないと思いますけれど・・・。

職場で胃のレントゲンを撮ると、朝イチに飲まず食わずでバリウムを飲んでから、レントゲン車の中でゴロゴロと転がされます。
その後、バリウムを出すために下剤を飲みます。
この下剤がダメなんです・・・。

なぜか、半分の量を飲んでも効きすぎるのです。
 
生徒の前でしゃべる仕事なんで、「おなかが痛い」と言ってトイレに駆け込むこともできず。
あまりに苦しくて、午後年休を取ったこともあります。

人間ドックも「胃カメラを飲みなさい」と勧められることが多くて、それがまた飲めないんですね。
初めて飲んだときは本当に苦しくて苦しくて、死ぬかと思いました。

そんなわけで、検査が無いってこんなに楽なものなのね~!

と、へらへらして2年近く過ごしてしまいました。

久しぶりの血液検査は・・・あれれ?

妙にビックリマーク(!)が多いんです。
これは基準値より高いということなのですが。

LDH、CK、ヘマトクリット、遊離脂肪酸、フェリチン、などに(!)が付きました。

この検査は栄養療法のための、とても項目が多いものです。
人間ドックの替わりというわけにはいかないけれども、かなり体の中の状態が分かる検査です。

これから詳しく解析してもらいますが、なんだか不穏な感じです。
大丈夫かな?

解析結果については、またお話しますね。
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講演会のご報告 3

高橋先生の講演会の内容のまとめ、これで最終回です。

4 発達障害へのアプローチ

自閉症・ADHDは世界中で増えています。
アメリカ  2012年 88人に1人
イギリス  2006年 86人に1人
日本でも急増中

現代医療は症状・行動から診断して、療育と投薬治療を行う。コンサータやエビリファイなどの抗精神病薬。6年間で処方約3倍。

栄養療法
アメリカではすでに行われている治療内容
① 原因物質の除去
② 不足する脳内刺激伝達物質の合成に必要な補酵素を十分な量与える。(遺伝的に酵素活性が低い場合は継続的に投与する必要あり)

自閉症・行動異常・学習障害は精神・心理障害ではない。
→脳神経の代謝障害である。
→代謝障害を改善できれば、症状改善が行える!

脳神経の代謝障害はなぜ発生するのか?

毒素を取り込んで、排泄することができないから。
重金属  →  特に水銀
プラスチックの毒素 →  特にフタル酸

水銀の汚染原因
① メチル水銀 → 魚介類(例 水俣病)
② 無機水銀  → 歯科金属のアマルガム
③ エチル水銀 → ワクチンの中に含まれる

フタル酸エステル
おもちゃ・ビニル手袋・衣類など

他にもPCB汚染が食物連鎖によって濃縮されて人間の体に入ってくること。
ダイオキシンの基準値が日本は非常に甘い。
ことなども原因となります。

なんでうちの子だけ?の理由

① 解毒の回路に関係する酵素の働きには遺伝的な個体差(遺伝子多型)がある。
② もともと胎盤から受け渡された化学物質と重金属の量に個体差がある。

①について・・・遺伝子を変えることはできないが、栄養や生活習慣、日々の訓練や代謝経路の調整によって遺伝子のふるまいや表現の形を変えることができる。(エピジェネティクス・ニュートリジェノミクスと呼ぶ)
②について・・・健康な食事、適度な運動、汗をかくことで解毒する。積極的な解毒治療も効果が高い。

発達障害の根底にある身体的問題

発達障害の発症には様々な要因がからんでいて、かなり難しい問題です。
 遺伝的な問題
 毒素をどのくらい体内で受け継いだか
 予防接種のワクチンの害
 抗生物質の多用

ここに食生活(糖質過剰摂取・グルテンカゼインの摂取)の影響が加わって、リーキーガット症候群やカンジタ感染が起こり、腸内環境の悪化や腸内の炎症が起こります。
こうなると、必要な栄養が吸収できない、ということになります。

まとめ1
子どもの抱える問題のほとんどが適切な栄養で改善される。
① 鉄
② ビタミンB群
③ タンパク質
④ 亜鉛       これら4つの関与が90%

⑤ ビタミンA、D  アレルギーには必須
⑥ Ca・Mgのバランスの改善
⑦ 抗酸化   ビタミンC・E・αリポ酸

まとめ2 発達障害や難治性疾患は
① 消化管の細菌叢の改善
② カゼイン・グルテンの禁止
③ 重金属の解毒
④ 脳内刺激伝達物質の投与
⑤ 上記の補酵素(ビタミン・ミネラル)の補給
⑥ Ca・Mgのバランス改善
⑦ 抗酸化アプローチ
⑧ 低血糖症の改善
⑨ 遺伝子に働きかける治療

子どもの困ったことは決して本人のせいではありません。その原因を考えることが大切です。
精神科の薬を始める前にやれることがある、ということを知ってください。

講演会のご報告 2

講演会のお話を元にまとめています。
少し分かりにくいところもあるかと思いますが、お付き合いください。

3 子どものこころとからだのしくみを考えて、治療していく。

アトピー性皮膚炎の食事のポイント

① トランス脂肪酸は禁忌です。(マーガリンやショートニングを使った食品)
② ω6系の油はできるだけ避けて、ω3系の油を摂る。(EPAなど)
 サラダ油全般を減らして、魚を多めに。難しい時はサプリメントを使う。
③ 糖質を制限して副腎機能の改善をしましょう。
④ カゼイン・グルテンは禁止します。
⑤ たんぱく質、鉄、亜鉛の多い食材を摂りましょう。

理由なき不登校への対処法

〇いじめではない  〇嫌いな人がいるわけでもない
〇特別にきっかけがある訳でもない  
〇なぜ行きたくないのか本人にもわからない
〇でも体がいうことをきかず、不調がある
〇学校に行こうとすると体が拒否反応を示す
〇明日は行くと言いながら朝になると起きられない
〇結局学校に行かない
こんな、理由なき不登校の場合は
「脳内刺激伝達物質のコントロールの異常」と「副腎疲労症候群」が考えられます。

不登校や引きこもりの子どもに多い食事のパターン

① 甘いものが好きな子が多い。
② 白米や菓子パンが好きな子が多い。
③ 偏食が多い。
④ スナック菓子や炭酸飲料が好きな子が多い。

糖質の多い食事はビタミンB群が早く失われてしまう。
肉や魚をしっかり食べないとビタミンB群は不足する。
もともと気を使う性格の人はビタミンB群の消費が多い。
成長期でたんぱく質がたくさん必要なため、脳内刺激伝達物質の材料が足りなくなる。
成長期に鉄が消費されて、補酵素としての鉄が不足してしまう。
血糖値の調節障害があって、副腎が疲労してしまう。

副腎疲労から生じる低血糖症

症状
① 昼食後に眠くなる。
② 空腹時はイライラする。
③ 夕方にだるくなる。
④ 歯ぎしり、食いしばりをする。
⑤ たくさん寝ても疲れが取れにくい、朝起きがけに体が痛む。

原因
① アドレナリンが過剰に出ることで、動悸・胸痛・頭痛・イライラ・不安感・幻聴・幻覚・ニキビ・かゆみ・肩こりなどが起こる。
② アドレナリン分泌が続き、副腎が疲労すると、強い疲労感や免疫の低下が起こり、ストレスに対処できなくなる。
→これが不登校や引きこもりの一因となっている。

講演会のご報告 1

9月11日に、たかはしクリニック院長、高橋嗣明先生をお招きして講演会を開きました。
そのお話をまとめてみました。長いのでいくつかに分けてまとめてみます。

1 一般医療と栄養療法の考え方の違い
一般の医療は外科的治療は時に根治療法となる。しかし内科的疾患に対しては原因を考えず、対症療法となりがち。
栄養療法は疾患の専門知識と最新の生化学を使って、細胞レベルの治療をする。

例えばアトピー性皮膚炎
一般医療・・・ステロイド、プロトピック、保湿剤
栄養療法・・・検査、採血などから、栄養の不足→食事指導、栄養補充  遅延型アレルギー→除去食、消化管へのアプローチ
重金属の影響→原因物質の除去、食事指導、栄養補充、消化管へのアプローチ

例えば発達障害
一般医療・・・療育、内服薬(コンサータやエビリファイなどの向精神薬)
栄養療法・・・採血、便、毛髪検査、遺伝子検査などから
脳神経に毒性のある重金属の特定
解毒の回路異常の特定
水銀の解毒機能検査
不足する脳内伝達物質の特定
遅延型アレルギー検査(カンジタ感染の有無)
これらに対して、原因物質の除去や解毒機能の改善、消化管へのアプローチを行う。

例えば慢性疲労症候群
一般治療・・・検査によって、甲状腺疾患、アルコール依存症、早期の肝臓病、慢性炎症性疾患、腎臓病などを特定する。
→内服薬による治療。上記以外のものは原因不明として精神的な問題となる。
抗うつ薬や漢方による治療を行う。
栄養療法・・・検査、採血、便、髪の毛などから
栄養素の不足→食事指導、栄養補充
腸の炎症の影響→食事指導、腸への栄養補給、カンジタ除菌
副腎疲労→食事・生活指導、栄養補充、点滴
重金属の影響→原因物質の除去、栄養補充
脳内伝達物質の安定→食事指導、栄養補充

栄養療法は根本的な原因に迫る治療法だということです。症状を抑えるだけの投薬治療は「お医者さんごっこ」という厳しい指摘がありました!

2 全ての疾患に共通した症状改善のしくみ
(2016年現在で大切だと思われる順番)
① 消化管粘膜・粘液・細菌叢の改善
① 重金属の関与があれば、解毒による改善
② 糖質制限による低血糖症の改善(=副腎機能の改善含める)
② たんぱく質(アルブミン)値の改善
② 補酵素の改善(ビタミン、ミネラルなど代謝に関わるもの)
② 抗酸化アプローチ
② 炎症性サイトカインの抑制、抗炎症性のサイトカインの合成促進
② 遅延型アレルギーの改善

先生の3年にわたる治療の中で、だんだんと重要だと思う順位が入れ替わってこられたそうです。
現在は、消化管へのアプローチと解毒をまずやるべき、だそうです。

腸脳相関腸脳肝循環という言葉が出てきました。

腸には神経組織がたくさん存在し、セロトニンなどの脳内伝達物質も腸で作られたものが脳に行く。
腸と脳は相互に関係しあっているのです。
また、肝臓は解毒の働きがありますが、腸にも同じ働きがあり、3つの臓器がネットワークで結ばれているそうです。

腸は食物の消化吸収、排泄だけでなく、免疫を司り、解毒に働き、腸内細菌と協力してなんと3000種類の酵素を作っているそうです。腸は偉大ですね~(^-^)/。
具体的な治療の方法は次回でお話しましょう。


プロフィール

poco a poco

Author:poco a poco
加賀瀬みどりです。愛知県出身の60歳です。上田に家を建てて20年近く。高校の講師を19年間続けてきました。2015年7月より上田市内で「子育てカウンセリングルーム」を開設しました。自分の家族の体験から栄養の大切さに気づき、「栄養療法」の勉強を続けてきました。この勉強はかれこれ9年になります。今までの考え方を覆すような驚きの連続でした。勉強したことを生かして、子育てに悩むお母さんがたの手助けをしたいと思っています。

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