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講演会のお知らせ

   おいしく食べてためになる
    おやつ付き栄養講座

  「食で変える 子どものこころとからだ」
アトピーやアレルギー、偏食、体が弱い、落ち着きがなくて困っている
こんな子育ての悩みが「食」で解決できるかもしれません。
栄養療法のスペシャリスト高橋嗣明先生の講演会です。

日時  平成28年9月11日(日) 13:30~
場所  Hanalab.Unno(上田市中央2-10-15)
参加費 大人500円 こども200円(おやつ希望の方)
定員  40名
講師  高橋嗣明先生 中野市 たかはしクリニック院長
2013年に開業にあたって「栄養療法」を治療の中心に据えて実績を積み上げておられます。


講演会の後はママランチメンバーによる「子どもの体にやさしいおやつ」の試食があります。
作り方のレシピ付きです。
この他にも「グルテンフリーのパン」や「糖質の低いお菓子」の出店もあります。

主催  カウンセリングルームPoco a Poco(加賀瀬)


        (終了しました。)



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少し食べただけでも・・やばい?

先日、相談を受けていたときに、「子どもが朝起きたら、ニキビがいっぱいできているって大騒ぎをしたんです。」
「前日に学校で友人にクッキーをもらって食べたらしいんですが、関係あるのかしら?」
という話題が出ました。

クッキー1枚やそこらで・・とその時は思ったんです。

しばらくして、9月11日に講演会を開く会場へ打ち合わせにいきました。

そこのスタッフの方が、以前「グルテンフリーの本を読んでみたい」と言われたので、『ジョコビッチの生まれ変わる食事』を貸したんです。
打ち合わせをしている時にその話になって、「小麦を止めたら午後1時ごろの腹痛が無くなったんです。」と驚きの顔で教えてくれました。
若いころからずっとそうだったから、何も疑問に思わずに長年我慢していたのが、10日くらいGFをしただけで痛みがなくなったそうで、本人が一番びっくりしておられました。

しかも、先日カレーを作って、子ども用に市販のルーを使ったカレー、大人用に使わないカレー、と作り分けて食べたそうです。
その時に、子どもが残したカレーを片付けるために食べたそうです。
残り物ですから、ほんの少しだったらしいのですが・・・。
「1時間くらいしたら、口内炎がババッと出てきて、びっくりでした(°_°)」

そ、そうなんですね!!私もびっくりでした!!

ということは、相談に来られた方の子どもさんの「ニキビ騒動」もクッキーに入っていた小麦粉のせいかもしれません。

「GF・CFしてみましょう!」なんて人様に勧める私ですが、内心「そんなにたくさんの人が当てはまるものではないだろう」と思っていました。
いや、これは思った以上に「気がつかないでいるけれど、なんとなく不調。」という人がいるのかもしれないと思った出来事でした。

肉、魚、卵は危険?

このごろお話をした女性の方々からいろいろ聞いていると、「肉は血液を汚す」とか「魚は水銀がたくさん含まれているから危険」とか「卵はコレステロールを上げて血管が詰まる」とか、こういった類の話が出てくることが多いです。

たしかにたんぱく質は代謝に手間がかかりますし、アレルゲンになりやすいものでもあります。
でも、必須アミノ酸を摂らないと私たちの体は維持できない、ということは科学的に証明された事実です

高校生の時、家庭科の時間に「バリン、ロイシン、イソロイシン・・・」と必須アミノ酸の名前を覚えたはずです。
友人の家庭科の先生はメロディーを付けて歌って覚えさせていました。

必須アミノ酸は体内で合成できないため、食物として外から取り入れないといけない栄養素です。

アミノ酸スコアとかプロテインスコア、と呼ばれるものは、食品の中での8種類の必須アミノ酸の含まれる割合を示しています。

卵、肉類、魚類はアミノ酸スコアがすべて100以上で、バランスが取れていますが、植物や穀類はアミノ酸スコアが低いものが多くて、それだけでは効率よくアミノ酸を利用することができません。

大豆は「畑のお肉」と言われますが、バリン、スレオニン、含硫アミノ酸が80~90台でやや低いです。
ですので、大豆製品だけでたんぱく質の必要量をまかなうのは難しく、すぐにどうこうということはないですが、長い目で見ると栄養的に問題が出てきます。

また、ビタミンB12など、動物性食品にしか含まれていない栄養素もありますので、不足すると悪性貧血や大球性貧血になりやすくなります。

欧米でビーガンと呼ばれている植物食しかしない人たちは、「健康のため」にやっているのではなくて、「主義、信条として」やっているのだと私は思います。
ですから、彼らは不足する栄養素をサプリメントで補って健康を保っています。

一番危険なのは、ネットなどで得た知識をうのみにした、「なんちゃってビーガン」や「なんちゃってマクロビ」ではないでしょうか?
植物食だけで健康を維持するのはとても難しいので、手間がかかります。知識も必要です。

そこのところは飛ばしてしまって、肉や魚は止めてその分菓子パンなどを食べていたら・・・本末転倒な気がします。

肉や魚や卵などの動物性たんぱく質は適切な量を食べる必要があります。
いっぱい食べろとか、そればっかり食べろと言っているわけではありません。
私たちの体は毎日「異化」と「同化」を繰り返して、古い細胞と新しい細胞が入れ替わっています。
その分の材料を入れていかないと、体の機能は落ちていってしまいます。必要な量を摂ることが重要です。

水銀がコレステロールが、と心配するよりも、免疫力を上げて臓器の機能を上げて、毒素を排出来る体にすることが大事ではないでしょうか。

腸の力であなたは変わる!

お盆休みに読もうと思って、『腸の力であなたは変わる』(デイビッド・パールマター著、白澤卓二訳)を購入して読みました。
この著者は『いつものパンがあなたを殺す』という本を書いた方で、第二弾です。

『いつものパン・・』でグルテン過敏症について注意を喚起されました。(多分、現在のグルテンフリーの流行はこの本から始まったと思います。)

今回は腸内細菌叢の成り立ちや、それが体と心に与える影響をダイナミックに語っておられます。

「ああ、そうだったのか!」という驚きのエピソードがいっぱい書いてありのですが、このブログでは「発達障害」という視点からご紹介します。

アメリカでびっくりするくらい増え続けている「自閉症」。(日本も同様ですが)。
自閉症の子どもたちの腸内細菌の構成に特徴あるパターンが見つかったのだそうです。
具体的にはラクトバシラス属(乳酸桿菌)が全く無いか非常に少なく、クロストリジウム属が多いそうです。
それは、腸内環境がとても悪いということを意味しています。

また、ADHDの子どもたちは、脳内にGABAが不足していることが分かったそうです。
GABAはアミノ酸グルタミンを材料に、亜鉛とビタミンB6を補助因子として合成されますが、そこにも腸内細菌が関わっているのだそうです。
そして、ADHDは帝王切開で生まれた子に多く、普通分娩の3倍だそうです。そして、母乳栄養ではないこともリスクになるそうです。

帝王切開で生まれる→産道を通らないために、母親の細菌を受け継がない。
母乳を飲まない→腸内細菌叢がしっかり育たない。
そのために、免疫力が低くて感染症にかかりやすくなり、抗生物質を投与される機会が増える。→さらに腸内環境が悪化する。
そこに、グルテンやカゼイン、糖質を過剰摂取することで、リーキーガット症候群となる。
という流れで、発達の問題が出てくるという内容です。

それではもう、改善する方法は無いのでしょうか?

パールマターさんは、こんな処方箋を示しておられます。

1 プロバイオティクス・・・発酵食品を食べる。
2 プレバイオティクス・・・善玉菌が増えるもの(ねぎ、たまねぎ、海草など)をしっかり食べる。
3 炭水化物を減らして、良い脂肪を摂る。
4 ポリフェノールを摂る。
5 化学物質を避ける。
6 季節ごとにミニ断食をする。

だそうです。

ただ、いつも言っているように、人はそれぞれ違いますし、そのまま取り入れても効果がない場合もあります。
日本人とアメリカ人では食習慣も違います。

この記事を読んで面白いと思った方は、ブログの左側にリンクを貼っておきましたので、見てください。

それにしても、子どもが帰ってこないと、リンクが貼れない私って・・・(泣)。



またしても・・・貧血!

先日、知り合いの女性とお話する機会がありました。
栄養相談、という訳ではなかったのですが、途中から体調のお話になって、いろいろ話しているうちに、「これはすごい貧血なのではなかろうか?」と思いました。

そもそもは、くしゃみをしたら肋骨にひびが入った・・・ということから、ヘモグロビン値いくつですか?と聞いたら、「8くらいですかね?」
ヘモグロビン値は血液中に鉄とたんぱく質が結びついたものがどれだけあるかの値です。
一般的に「貧血の指標」とされていて、11とか12とかだと「軽い貧血」と言われます。

「貧血」のカテゴリを読んでいただくとありがたいのですが、ヘモグロビン値だけではなく、貯蔵鉄フェリチン
を調べないと、本当の状態は分かりません。

ただ、11とか12という数字は実は「かなり貧血がひどい状態」という場合が多いので、「8」と言われると「ええっ、8ですか!」という驚きのど貧血なのです。

生理前は大変じゃないですか?
大変です。体調が悪くて。
子どもさん産んだ時も大変だったでしょう?
もう、もう大変なんてものではなかったです。産後は自力で起き上がれませんでした。

やっぱりそうでした。
肋骨にひびが入ったのもおそらく貧血が原因でしょう。
体を支えているコラーゲンは骨の中にも外にもあって、骨の強度に関係しています。
強靭なコラーゲンが骨を支えているのです。
そしてコラーゲンは、たんぱく質+鉄+ビタミンCの3つによって作られています。
このうちのどれかが足りなくてもしっかりしたコラーゲンは合成されないのです。

コラーゲンが弱いこと、カルシウムが不足していること。そしてやはり、たんぱく質もかなり不足しているのではないかなあ、と思って「お肉やお魚は食べますか?」と聞いてみたら、「お肉は食べません。お魚もめったに食べません。」
「卵や牛乳も子どもがアレルギーがあるらしいので控えています。」とのことです。

そもそもが栄養相談ではなかったので、よもやま話的に、
「体は貧血に適応するためにいろいろがんばっているんですよ~。
心臓もがんばって体中に酸素を送ろうとして無理をしてるんですよ。
心臓の不調はないかしら?

「時々胸痛がありますね。ああ、無理してるんですね。」
やっと少し分かっていただけたかな?

頻繁な偏頭痛もありましたし、手足のビリビリした感じもありました。
みんな貧血の症状です。

それにしても、慢性に推移する貧血は、本人も「いつもこうだから」と軽く考えてしまいます。
ぎりぎり、すれすれの状態で生きているという感覚はあまり無いのでしょうね。
でもこのまま年齢を重ねるとますます大変な状況になりますね。

「今度、きちんと血液検査しましょうね。」とお誘いしましたが、さて、どうなるか・・・。

夏に消耗しやすい栄養は?

うだるような暑さに閉口して、今日はHanalabの貸しスペースに逃げ込んで仕事をしています。
実はわが家にはクーラーが無いんですよ!

長野県に住み始めた30年前は、暑い暑いと言いながらも、お盆過ぎればなんとなく涼しい風が吹いて、コオロギが鳴き出したものです。だから、家を建てる時にもクーラーは考えなかったんです。冬は薪ストーブですし。
それがこの頃は異常に暑くて、9月に入っても暑かったり・・・。

猛暑は体に堪えますね。
暑さは体にとってストレスですから、ビタミンB群やCが消費されます。
汗をかくと、汗と一緒に鉄やカリウム、マグネシウムといったミネラルも流れ出てしまうそうですよ。

しかも、「暑くて食欲が無い」ということで、そうめんなどのあっさりしたのど越しのいいものを食べがちですね。
そうなると余計にビタミンB1が消費されて、夏バテが加速するのです。
昨日も熱中症で病院に搬送される人が何人もいましたが、これも栄養の消耗と関係していると思います。

では夏の食生活、どうすればいいんでしょう?

私の師匠の定真理子さんは「夏こそ焼肉でしょう!」といつも言っております。
ええっ、焼肉ですか~、と思ったでしょうが、焼肉なんですよ~。

ストレスに打ち勝つためには、たんぱく質が必須です。
しかも汗をかいて失いやすいB群や、鉄などのミネラルも補給できます。
さらっとそうめんで。でもその横に豚しゃぶや牛しゃぶを添えてくださいね。
そしてピリッとパンチの効いたたれをかけてみましょう!

もうひとつ、夏バテの原因になりやすいのが、カリウムの不足です。
カリウムは筋肉でエネルギーを作る働きをしていますが、夏の大量の汗でカリウムが失われて「低カリウム血症」になってばててしまうそうです。
カリウムはナトリウムが多くなると排泄する働きがあるので、十分に摂ると高血圧の予防にもなります。

カリウムを摂るには、生野菜やすいか、バナナなどの果物がお勧めです。
また、ダントツにカリウムが多い食材は「昆布」です。
冬は煮物や鍋物によく使いますが、夏は・・?
いつだったか、テレビで、昆布を酢に漬けておいて、それを酢のものに使ったり、醤油に漬けておいてかけ醤油として使ったりしていました。
北陸地方の話だったと記憶しているのですが、これも素晴らしい生活の知恵ですね。

グルテンフリー・カゼインフリーの必要性

毎日暑いですね~。涼しいはずの信州上田も昨日は36℃まで上がりました。(゚д゚)

私は実家に帰ったりしていたので、ブログの更新が途絶えてしまいました・・。
実家は愛知県の海の近くなので、暑さと湿気で苦しかったです。
上田に帰ってきたら、暑いことは暑いけれど、空気が軽い気がしました。
なので、暑いと不平を言わずに過ごしたいです・・。

さて、今回は実際にグルテン・カゼインフリーを実践していらっしゃる方々のブログやHPなどを紹介します。

私のブログの左下にあるバナーから入っていただけますが、「発達障害のセラピストさん」
実はあちらからこちらのブログに来られる方が多いので、今さら説明しなくても・・という感じです。
でも、私のブログからいらした方がいれば、ぜひ訪問してください!
実際に息子さんのADHDの症状がとても軽減したことが詳しく書かれています。
彼女は「ナチュラルクリニック代々木」に通院されて、食事の変更やサプリメントによる栄養摂取を実践されました。

また、三つ目のバナー「Jとみぽっぴのグルテンフリー生活」は、外国にお住まいのみぽっぴさんが、自閉症と診断された息子さんのために、独学で勉強されてグルテンフリーの食事を実践されています。
今では日本にいればいろいろな情報や病院があって、治療のやり方を教えてもらえるし、医療用のサプリメントも手に入れることができますが、それができない中で、ネットを活用してがんばっておられます。

「発達障害の・・・」を運営されている小宮さんのところには、グルテン・カゼインフリーを実践したら、とても良くなったという喜びのメールが届いています。
そうなんです。正しい方法でGF・CFを実践すると、結果が出るのです。
小宮さんの記事の中に「食事の改善がなくては症状の改善は無い」という内容のことが書かれていますが、本当にそうなのです。
ちょとやってみた→多少いいかもしれない気がした→そのうち続かなくなってしまった→もとに戻ってしまった。という方は結構多いのではないでしょうか?
病院へ行ってサプリメントを飲んでいるから大丈夫、という訳にはいかないところが、発達の問題=腸の問題を抱えている子どもさんの難しいところです。
そして、グルテンやカゼインへの過敏さは遺伝的なものが大きいようですので、発達の問題が特にないように見える兄弟でも、何かしら、違う形で出ているように思います。
そして当然、お父さん、お母さんにも何かあるはずなんです。

相談を受けていると「この子だけ食事の変更をすればいいんですね」と言われる方が多くて「他の家族は無理、私も無理」と言われることがよくあります。
それでも先に述べたように、家族全員で変更する方が効果が上がると思います。
いままで、なんとなく不調だったことが改善されることもあります。
小麦製品をしばらく止めてから、また食べると「あれれ?」というような症状が出てびっくりすることもあります。

何より、中途半端にやっていると、食べてはいけない食品がいつも家の中にあって、つい手がでてしまう、ということになりやすいのが心配なのです。
そうしてだらだらとやっているうちに、「だめだな、このやり方はうちの子には効果がないわ。」ということになってしまいます。
それはあまりにも残念なことです。

これはエイブラム・ホッファー先生が言われた言葉ですが、「(病気を治す)魔法の弾丸は存在しない」
この薬を飲めばぱっと良くなって、改善する。そんな訳にはいかないのです。
地道に毎日毎日の食事に気をつける・・・時間はかかりますが、長い目でみると、本人だけでなく家族も健康になっていく。

どうぞ、あきらめずに取り組んでくださいね。そして同じようにがんばっている方々のブログを読んで励ましあってくだされば幸いです。

プロフィール

poco a poco

Author:poco a poco
加賀瀬みどりです。愛知県出身の60歳です。上田に家を建てて20年近く。高校の講師を19年間続けてきました。2015年7月より上田市内で「子育てカウンセリングルーム」を開設しました。自分の家族の体験から栄養の大切さに気づき、「栄養療法」の勉強を続けてきました。この勉強はかれこれ9年になります。今までの考え方を覆すような驚きの連続でした。勉強したことを生かして、子育てに悩むお母さんがたの手助けをしたいと思っています。

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