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自閉症と広汎性発達障害の生物学的治療法

『自閉症と広汎性発達障害の生物学的治療法』・・・アメリカのウィリアム・ショー博士の有名な本です。

本の存在は知っていましたが、購入しようかどうしようかと悩んで、やっと買って読み始めました。

難しい本なんです。専門的で細かくて。

やっとのことで、3分の2まで読み進めることができました。
ブログの更新が滞っていたのも、実はこの本を読むのに手間取っていたからです。

これを詳しく紹介するのは、とても大変ですが、ここまでじっくりしっかり調べて研究している本は他にないのではないかと思います。
ですので、私が理解できる範囲になってしまいそうですが、私が「ううん、そうか!」と思った内容を紹介してみます。

まず、自閉症が爆発的な勢いで増えている理由について。

カナダの研究者が、耳の感染症の流行と自閉症の発症率に高い関連性があることを発見しました。
乳幼児期の反復性の中耳炎がその後の学校生活の支障度合い(IQスコア・読み書き算数の能力・集中力の欠如・問題行動)と関連があったというのです。

ショー博士は「発達障害は抗生物質の過度の使用による、腸内から体内に吸収された酵母菌と耐性菌の異常代謝物のために起こる」と考えています。

「私は、多くの自閉症のある子どもたちの病歴を調べたのち、非常に中耳炎のことが気にかかるようになりました。・・・けいれんや自閉症、精神疾患を持つ子どもに共通して見られたのは、これらの症状が出る以前に、彼らに抗生物質治療の経歴があったのです。これらの子どもたちの尿有機酸検査からは、頻繁に酵母菌や広域スペクトル耐性菌からの化合物が高濃度で検出されています。」

耳の感染症などの繰り返す感染症への対処

1 耳の感染症に抗生物質を使った場合とプラセボ(偽薬)を使った場合では、治療成果に違いはない。
 すぐに治療しないことで、子どもの免疫システムを活発化させることができる。
( つまり、抗生物質をすぐに使わないほうがいいということです。)

2 牛乳、麦、その他のアレルギー反応を起こす食物を摂取しない。
 食物アレルギーはしばしば副鼻腔炎を引き起こします。

3 家の中では禁煙する。

4 抗生物質は風邪の時には使用しない。

5 抗生物質を使用しなくてはいけない場合もある。その時には「ナイスタチン」という抗真菌剤を処方してもらう。
 だめな時は、ココナツオイルやグレープフルーツの種子エキスなどを一緒に飲む。
 抗生物質投与の後、アシドフィルス菌のサプリメントを与えるとよい。

6 子どもが2歳になるまでは家で子どもをみたほうがいい。

7 母乳は感染症への抗体を多く含むので、できるだけ長く母乳で育てる。

8 エキナセアというハーブやガーリックオイルなどの自然のもの、ホメオパシーなどを活用する。

次回は有機酸検査と腸内細菌について、まとめてみます。 
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脳を活性化するには?

毎日寒いですね~。私の住む町は豪雪は無いのですが、とっても寒い場所です。
軽井沢やスキー場のある山の上ほどではありませんが。

毎朝、わが家の老犬を散歩に連れ出すのですが、いや、その寒いこと!
この2、3日は氷点下10度くらいになってましたね・・。
ほっぺたがぴりぴりと痛くなります。

さて、またワンコの話題から。
レバーのおかげで、毛並みつやつやのわが家の犬ですが、残念ながら「脳」の方は老化の一途をたどっております。
もう、外界のいろいろなことがよく分からないみたいで、水のところに連れていくとごくごく飲むし、餌のところに連れていくと、ぱくぱく食べるけれど、誰が食べさせてくれているのかも分からない。
人間と同じく「認知症」になっているようです。

紐につないでおくと、庭の木にからまって動けなくなって騒いでいたり、犬小屋の裏のすきまに頭をつっこんで鳴いていたりします。
それを見ていると、「体が丈夫でも、脳がやられると大変だなあ」と思います。
お年寄りを介護している方などは、本当にご苦労なことと思います。

最近私は急に「物忘れが良くなって」人の名前が出てこなくなりました。(;_;)

一昨年から仕事を減らして週3回にしたことが原因だろうと、自分では思っています。
フルタイムで働いていたころは、平行して5つくらいの仕事を片づけていたので、脳が常にフル稼働していました。
今はゆっくりのんびりペースになったのですが、逆に仕事がはかどりません。

人ごとではなくて、私にとっても「脳の老化」は大問題です~。

脳を活性化させる栄養は何だろう?

認知症の予防には、EPA・DHAの摂取が効果的です。
「脂質」のカテゴリでも書きましたが、EPAは体内でDHAに変換されて、脳の機能を高めます。
年を取ったら、1日に1回は、魚特に青みの(サバ、イワシ、サンマなど)魚を食べるといいのです。

また、リン脂質のレシチンも動脈硬化を防ぎ、記憶力や集中力を高めます。
レシチンは脳内の神経伝達物質の合成に欠かせないのだそうです。
レシチンは卵や大豆製品に多く含まれています。サプリメントで取るのも有効です。

この他にもイチョウ葉エキスというものがあります。
別名「ギンコライド」と言います。イチョウの葉には様々な成分が含まれていて、昔から薬効があることは知られていましたが、その中の「ギンコライド」が脳の血流を増やすことが分かって、ドイツやフランスでは「認知症の予防薬」として広く使われているそうです。

この他にも、ビタミンB群は集中力を高め、脳の機能を上げますし、核酸も細胞の新陳代謝を活発にして、老化を防ぎます。

こうして調べてみるといろいろな栄養素が、脳の活性化に有効なことが分かります。

逆に老化を進める食べ物もあります。

まず、要注意なのは「高血糖の状態」を引き起こす「糖質」です。
特に急激に血糖値を上げる砂糖などの甘いものは、老化を進める危険な食べ物です。
糖質はゆっくりと血糖値を上げるような玄米、発芽玄米、全粒小麦、そばなどから取るのがベストです。


ビタミンAのお話

愛犬の話題から、ビタミンAのお話をしてみます。

前回の記事で、わが家の犬にレバーを与えたことを書きました。
与えたのは鳥のレバーです。
ひとかたまりの鳥レバーの重さが約60グラム。そこに含まれるビタミンAは約8000㎍(マイクログラム)です。
ビタミンAは連日1万5000㎍以上を摂ると過剰症が出ると言われています。

この過剰症は人間についてのものです。
人間の体重が平均50~60㎏とすると、うちのワンコは10㎏。
過剰症が出そうな数値ですよね。

でも、前回書いたように、皮膚炎は治り、毛並みはつやつやしています。
これはどういうことでしょうか?

ビタミンAに関しての様々な実験があります。例えばヘビースモーカーにβカロテンを与え続けたフィンランドの実験では、与えたグループに肺がんの発生率が高かったそうです。
それではだめじゃないか、ということになりますが、実はその実験で使われたのは、どうやら合成βカロテンだったらしいのです。

そもそもビタミンAは、夜盲症を防ぐ、皮膚と粘膜を健康に保つ、免疫機能を維持する、がんを抑制する、などの非常に強力な働きを持っています。
ビタミンDなどと同じように、直接細胞に働きかける力をもっていて、「スーパーファミリー」と呼ばれています。
開発途上国では、ビタミンAの不足のせいで、失明する人が多く、肝油などを飲むと、あっという間に効果があがるのだそうです。
昔は日本もそうでした。
私は小学校の時に「タラの肝油」を学校で飲まされましたよ!

特に動物性の食品に含まれるレチノールが効果が高いそうです。
緑黄色野菜に含まれるβカロテンは効果はレチノールに劣りますが、抗酸化作用が高く、がんの予防に効果があるそうです。

ビタミンAは前にも述べたように、合成ではなく、天然のものを摂るべきでしょう。
天然のものは、体内に貯められて、必要なだけビタミンAに変換されて使われるのだそうです。
人や動物は栄養素を取り込んで、大切なものは蓄えて、上手に使う術を身に着けているのでしょうね。

ビタミンAが効力を発揮するには、ある程度の量が必要になります。
毎日鳥レバーの串焼き2本食べたら、効果を実感できると思います。
サプリメントを使う時は、くれぐれも「天然のもの」をお選びください。





ペットの栄養療法

わが家には16歳半の柴犬がいます。

すっかり年を取って、耳は聞こえなくなり、目もあまりはっきり見えていないようです。

お正月に帰ってきた娘が「柴は子犬の頃と年を取ってからが愛らしいんだって!」と力説するのですが、さてどんなものでしょう?

でも確かに、若い頃は気が強くて、趣味はケンカ。散歩をしていて、出会いがしらに他所の犬に飛びかかったり、噛み付いたり。
急に走り出したりするので、私は凍った道で転んで腕を骨折したこともありました。

今は「ぼーっ」として、よその犬が来ても気がつきません。
「おとなしいワンちゃんですね」なんて言われると、嬉しくなりますね。

うちの犬、数年前から季節の変わり目になると皮膚炎になって、お腹の毛が抜けてしまいました。
皮膚も黒くなってガサガサでした。
痒いらしくて、ひっかくので、血がにじんでいました。
動物病院に行っても、「これは治りにくいんですよ。」と言われました。

薬を飲んだり、薬用シャンプーで洗いましたが、なかなか良くならず、痒がってかわいそうでした。

一昨年、ふと「食事を変えてみよう」と思いました。
皮膚を丈夫にするような栄養は、ビタミンB群、ビタミンA、亜鉛、そしてたんぱく質。
ドッグフードに鳥のレバーやささみを足してみました。
荒っぽいかもしれませんが、生で与えてみました。
だって、野生の動物などは、火を通したものは食べないから同じように。

半年くらい経ったら、だんだんと皮膚炎が軽くなってきました。
ハゲていた毛が生えてきました。
今はぼーっとしてはいますが、毛並みはつやつやして白髪にもなっていません。(犬も年を取ると毛が白くなります。)

お正月に帰ってきた娘も「栄養ってすごいね!」とびっくりしていました。

ただし、私思うのですが・・ペットの栄養療法はやりやすい。
だって、人間が与えるものしか食べないから。
人間は自分で好きなものを食べてしまいますものね。

新年なのですが・・・

年が明けて、新年おめでとう、となるところなのですが・・・。

お正月に実家の母が亡くなりまして、新春の高速道路を走って実家まで行きました。

母はもう7年近く病院に入院していたので、いつお呼びがかかっても不思議はなかったのですが。

葬儀を終えて、5日にこちらに帰ってきて、しばらくぼうっとして、ようやく元気が出てきました。

でも、考えてみると、まとまった休みがあったおかげで、少し余裕が持てました。

いつも、仕事仕事でばたばたしていた私への、母の心遣いかも・・などと思いました。

私が栄養療法を勉強し始めた頃には、母はもう、脳梗塞を起こして、ものがうまく飲み込めなくなっていました。
そうなると、サプリメントも飲むのが難しいんですね。

口からきちんと食べられないと、栄養療法を行うのは難しいです。
もう少し早くから栄養を摂るようにしていれば・・と思うのですが、今となっては遅いです。
とても残念です。返す返す残念です。

父は90才ですが、とても元気で、私が持っていくサプリを飲んでくれています。
まあ、「娘がくれるから、悪いから飲むか。」という感じですけど。
それでも、もともと甘いものはあまり食べず、たんぱく質系が好きで、遺伝もあるのでしょうが、耳も目も頭もしっかりしているので、子供の私から見ても「すごいなあ!」と思う人です。

もっとも母の死はかなりこたえたと思います。時々実家に帰らなくてはいけないな、と思っています。

昨日、久しぶりにトレーニングジムに行きました。
体力低下を防ごうと思って、一年前から通い始めたのです。
そこは、1対1で指導してくれるジムで、お客それぞれの体調や希望に合わせて指導してくれています。

いろいろと心労が重なって、腰痛も出始めていました。
そんな話をしたら、「背骨の調整をしましょう」ということになって、調整してもらっていたら、トレーナーのお兄さんが何かぶつぶつつぶやきながら調整しているのです。
「何の呪文ですか?」と聞いたら、「般若心経を唱えてます」。
え?般若心経?

「これを唱えると、調整が良く入るんですよ。」
「般若心経が効くんですか?」「ええ、効くんですよ。」

私はあまり精神的なものに重きを置かない(ように気をつけている)ので、少しびっくりしたのですが、心経を唱えてくれたお兄さんに「ありがとう」と感謝しました。

きっと、私は疲れて元気がなかったでしょう。
励ましの気持ちもあったでしょう。

おかげで腰のあたりの重だるさがずいぶん楽になりました。
ありがとうございます!




プロフィール

poco a poco

Author:poco a poco
加賀瀬みどりです。愛知県出身の60歳です。上田に家を建てて20年近く。高校の講師を19年間続けてきました。2015年7月より上田市内で「子育てカウンセリングルーム」を開設しました。自分の家族の体験から栄養の大切さに気づき、「栄養療法」の勉強を続けてきました。この勉強はかれこれ9年になります。今までの考え方を覆すような驚きの連続でした。勉強したことを生かして、子育てに悩むお母さんがたの手助けをしたいと思っています。

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