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来年やってみたいこと

あと2日で1年が終わります。
今年は60歳という節目の年でもあり、身近な人(母)や17年飼った愛犬を見送った年でもありました。
私自身はフリースクールで食事を作るという、初めての経験をさせていただきました。

半年あまりの食事作り、生徒たちとの関わりの中から、じんわりと心の中に湧いてくるものがありました。

ああ、この症状は低血糖症ではないかなあ・・・
悩んでいる頭痛、貧血のせいではないかなあ・・・
副腎疲労、ありそうだなあ・・・

ただ、私は年を取った分、ある程度のわきまえはあるつもりです。

それは人の土俵で相撲を取ってはいけない、ということ。
理事長さんや職員さんが一生懸命やっているところに入り込んで「これは栄養の不足ですよ~」なんて、知ったかぶりをすることはとても失礼なことだと思っています。

ともかく、自分のやるべきことーーおいしくて体にいい食事を提供することーーに全力を注いできました。

それでも、心の中に溜まってきたものを、どこかで生徒たちに話したいな、と思いました。

それで、職員さんに相談したところ、「2月に食育の授業があるから、そこでお話してもらいましょう」ということになりました。

とても嬉しいこと、ありがたいことです。

年末年始の休みの間に、大筋を決めておこうと思っています。

来年のことを言うと鬼が笑う?ふふふ、笑われてもいいですよ!

ブログに来ていただいた皆様、1年間ありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください!

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年の瀬です。一年を振り返って。

あっという間に1年が過ぎました。
今年はいろいろなことがありすぎでしょ!!というくらいてんこ盛りの1年でした。

暮れのある日、古い友人を訪ねました。
彼女はとても勉強家で、還暦から大学院に入学した人です。
消費者運動も長く続けています。
時々会って話すと「なるほどなあ~」と思うことがいろいろあります。

久しぶりにおしゃべりしていて、私の新しい職場の話になりました。

侍学園での食事で気がついたことなどを話していて、「できるだけ添加物を避けるようにしているんだ」というような事を私が言ったら、彼女は「それは違う」と言うのです。

「添加物は厚労省が何回も実験をして、絶対安全な量を決めている。何よりも食中毒を起こさないためには添加物は必要だ。病的にそういうものを嫌う人がいるけれど、それは偏っている。」
というのが彼女の主張です。

まあ、私自身はそこまで原理主義ではないし、スーパーで売っている添加物入りの食品も買います。
ただ、発達障害のカテゴリで書いたように、「化学物質に反応する人やうまく排泄できない人がいる」と思うのです。

ところが、そう言うと
「エビデンスはあるのか?」という話になってきます。

学園の食事で私が気をつけていることは、他にもあって

良質のたんぱく質(肉や魚、卵などを、素材から調理する)を必ず使う。
野菜やきのこ、わかめなどの海草類をたくさん使う。
主食は米を使う。雑穀ごはんなどもよく出す。
きちんとだしを取った味噌汁を出す。
調味料も出来合いのものは避ける。

などです。

面白かったのが、わたしが味噌や酒や豆板醤などを使ってチンジャオロースーのたれを作ったら、
「美味しいけど、これは違う」と言われたことです。
何が違うのかと聞いたら、「クッ〇ドゥー」で作った味と違う、と言ったことでした。

生徒たちにとって味の基準は「クッ〇ドゥー」だったんですね!

ちょっと話がそれましたが、食事にはいろいろな要素があるので、生徒たちに変化が起こったとしても、それが何によるものかは分かりにくいでしょうね。

たんぱく質をきちんと取ったせいかもしれないし
野菜や海草で食物繊維をたくさん取ったせいかもしれない。
調味料を変えたせいかもしれない。
全部ひっくるめて、総合的に「きちんとした食事」を食べるようになったからかもしれない。

でも、とりあえず生徒たちに「おいしく作っておいしく食べよう」という意識が育ってきたことは確かなことです。
その手ごたえを感じているから、私も毎日の仕事をがんばれるのかもしれません。

食事だけではなく、学園の職員さんたちのおおらかで適切なフォローもまたとても重要な要素です。
決して押さえつけることなく、自分で考えを整理するように持って行く。
自分の言葉や態度が他の人にどんな影響を与えるか、どういう表現をしたら人間関係がうまくいくか、気長に見守っていてくれます。
自分の殻に閉じこもっていた生徒も少しずつ心を開いていくようになります。

人が育つ場に立ち会える、そんな喜びを感じた1年でした。

プロフィール

poco a poco

Author:poco a poco
加賀瀬みどりです。愛知県出身の60歳です。上田に家を建てて20年近く。高校の講師を19年間続けてきました。2015年7月より上田市内で「子育てカウンセリングルーム」を開設しました。自分の家族の体験から栄養の大切さに気づき、「栄養療法」の勉強を続けてきました。この勉強はかれこれ9年になります。今までの考え方を覆すような驚きの連続でした。勉強したことを生かして、子育てに悩むお母さんがたの手助けをしたいと思っています。

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