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久々に授業をしました!

侍学園(通称サムガク)での食事提供の仕事も9ヶ月目に入りました。
そろそろ年度が終わる頃で、3月の3日には卒業式、謝恩会があります。
一旦休学して地元に帰る生徒もいます。

それで、最後に「栄養の授業をやりたいです」とお願いしたところ、「調理実習とセットでやりましょう。」ということになりまして、久しぶりに授業をすることになりました。

言いたいことがいろいろ出てきて、パワーポイントを作る時もなかなかすっきりしたものができません。

分子栄養学の話から始まって、低血糖症副腎疲労、貧血、遅発型アレルギーなどなど、ちょっと詰め込み過ぎてしまいました。
(内容については、それぞれのカテゴリをお読みください)

終わってみると、1時間しか時間がないのに、いろいろしゃべってしまって、ポイントが絞れなかったなあ、と反省することが多かったです。

私の話を元にして、次の時間に献立を考え、グループで調理実習をするんだそうです。

EPAやDHAが炎症を抑える、という話をしたせいか、あるグループは「いわしのつみれ団子を作りたい」。
別のグループは「マグロ丼を作りたい」。

いわしのつみれはちょっとめんどくさくないか・・・。
マグロ丼は簡単でいいけれど、予算(一人300円)をオーバーしそう・・・。

いろいろと心配な献立作りでありました。

基本的には、「肉や魚や卵など、素材を調理して食べよう。野菜、きのこ、海草などの食物繊維もしっかり摂ろう」という、まあ普通のお話だったのですが・・。

それでも、「僕、絶対に低血糖症だと思う。」とか、「朝起きられないのは副腎疲労かも。」という気づきがあったようです。


気がつくことで、少しでも食生活に変化があるといいな、と思いました。

明日は調理実習だそうです。
さて、どんな食事ができるのか、楽しみです!!
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精神科病院大国 日本

2月3日の土曜日に、何となくテレビを見ていたら、ETVの特集で「長すぎた入院」という番組を放送していました。

何だろうな、と思って、その番組を見てみました。

福島の原発の事故によって、原発周辺にあった精神科の病院が閉鎖せざるを得なくなったのだそうです。
そこに入院していた患者さん達は、別の病院に移ったり、県外に避難したりしました。

その中で福島県に戻りたい、と希望された患者さんを県立の精神科病院が面接したり診断したりしたところ、

「この人はそもそも入院する必要など無かった」


と医師が判断した人がたくさんいたのだそうです。

「統合失調症という診断で、30年以上入院されていたのですが、人格の崩れなどは全く無く、なんでこの人がこんなに長期に入院していたのか理解に苦しむ」

と、県立の病院の医師は言うのです。

しかも、「入院の必要がある人は40人いたとしたら、そのうちの2人くらい。残りの38人は入院の必要が無いのに長期に渡って入院していた。」

という驚くべき事実が出てきたのでした。

そのうちの一人の男性を取材していきます。

彼は中学校を卒業して東京に働きに出ます。
慣れない都会の生活の中で仕事に一生懸命になっている時に、軽い精神疾患を発病して、短期間入院します。
退院して故郷の福島に帰るのですが、「精神病の患者」という目で見られて、ちょっとしたきっかけで、地元の病院に入院させられます。
そしてそのまま、39年間入院を続けます。
「原発の事故がなかったら、今でも入院していたかもな。」
と、彼は言います。

穏やかで、上品な感じの方でした。

彼は今、群馬県で生活しています。
長い長い入院生活の間に、世の中はすっかり変わってしまい、
「浦島太郎だね、何もできない。」
と、自嘲していました。

それでも、仲間と一緒にカラオケにいったりして、自由な生活を楽しんでいます。

その彼が、「どうして自分はこんなに長く入院しなくてはいけなかったのか」を知るために、あちこち尋ねていきます。

昔の主治医、看護婦長さん・・・。
精神科医療のシステムの持つ問題点も明らかになっていくのですが、

結局行き着いたのは、
彼の入院を望んだのは、彼の家族(両親)だった、という悲しい事実でした。

こんな子どもがいると、世間体が悪い。兄弟の結婚にも影響する(これは私が感じたことですが)。

死ぬまで彼のことを案じながら、それでも退院をさせないように、と病院に働きかけていたのは、彼の親だったのです。

見終わって、涙がこぼれてきました。

日本の精神科病院の入院者数は、世界全体の2割を占めるのだそうです。

世間体を気にする親と安定した経営を望む病院と。
その利害が一致したことで、こんな状況が生まれたのでしょうか。

入院する必要がないのに、何十年も閉じ込められて、人生を棒に振ってしまった方々の気持ちを思うと、何とも言えない寂しさを感じたのでした。

プロフィール

poco a poco

Author:poco a poco
加賀瀬みどりです。愛知県出身の60歳です。上田に家を建てて20年近く。高校の講師を19年間続けてきました。2015年7月より上田市内で「子育てカウンセリングルーム」を開設しました。自分の家族の体験から栄養の大切さに気づき、「栄養療法」の勉強を続けてきました。この勉強はかれこれ9年になります。今までの考え方を覆すような驚きの連続でした。勉強したことを生かして、子育てに悩むお母さんがたの手助けをしたいと思っています。

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