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嬉しかったこと

先日、買いたいものがあって近所のお店に行きました。
お店の奥さんが「あら、久しぶり」と、にこやかに迎えてくれました。

彼女の子どもさんを随分昔に教えました。
人柄は良かったのですが、流されやすいところがあって、「明日までに課題をやってきなさい」と言っても、友達に誘われるとふらふらと遊びに行ってしまいました。

卒業の時にはたくさんの課題が溜まってしまい、大変でした。
なんとか卒業して進学したのですが、勉強についていけずに辞めてしまって、お母さんを泣かせたことも聞いています。

「どうしてる?」と聞くと
「それがね、結婚して子どもが生まれたんですよ。仕事は辞めずに続けていてね。」
「結婚相手がいい人で、上手に立ててくれてね。会社でもちゃんと仕事ができてるの。」

お母さんはしみじみと言いました。

「人間って変われるもんですね。こんなふうになれるとは思わなかった。」


その後、生協の品物を受け取りに行きました。

生協仲間の若いお母さんと一緒になりました。

彼女の小学生の息子さんが落ち着きがない、ということで、3ヶ月くらい前に相談に乗りました。
その時に、小麦と乳製品、そして砂糖を減らしてみてください、という話をしました。

彼女は春休みを利用してがんばってやってみたそうです。

「新学期になってからとても調子がよくて!ただ食事の変更のおかげなのかは、よく分かんないんです。
担任の先生がベテランの人に変わったのも良かったみたい。
授業中もとても集中できるようになって、もう支援会議も必要ないって言われました。」

「最近は米粉パンも飽きちゃって、普通のパンが食べたいって言うので、時々食べてます。アイスも食べたいっていうので、それはちょっと・・ってもめたりします。」

まあ、無理のないように(意識だけは忘れずに)やってくださいね ってお伝えしました。

「人間って変われるもんですね。」と言ったお母さんの言葉を思い出しました。

本当に、長い人生でいろいろなことがあっても、なんとか乗り越えていってほしい、と思った日でした。

そして、ほんわかと嬉しい気持ちになりました。


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もう少し、糖質制限のこと

改めて糖質制限について考えてみると、この食事は「治療食」である、ということに気がつきます。

なんともあたりまえ過ぎて、「は?それで?」なんて突っ込みたくなりますが・・・。

「糖質制限食」といえば京都の高尾病院の江部康二先生が有名です。
江部先生はご自身の糖尿病の治療のために、この食事療法を取り入れて、大きな成果を得ることができました。

「血糖値を上げるのは糖質だけ。だから糖質制限をすれば糖尿病は良くなる」
とてもシンプルで分かりやすい表現です。

私は「低血糖症の治療のために糖質を制限する」という立ち位置で糖質制限に出会いました。

どちらも「糖質をコントロールすることで病気を改善させる」という目的があります。

ところが、おまけが付いてきたわけです。

糖尿病の方も、低血糖症の方も、病気の改善プラス痩せて適正体重になる、というおまけです。
これは私のように、家族のために食事を変えた人にも効果がありました。

どうも、「おまけ」が一人歩きしているような気がしますね。
しかも、糖質制限した分を「油で摂る」というやりかたもしているみたいです。

標準体重をオーバーした方が、脂っこい肉料理をたっぷり食べて、野菜は食べないで体調を崩されてしまうこともあるそうです。
食物繊維は腸の環境を整えるために必要です。肉ばっかり食べていてはまずいですね。

逆に、痩せて胃腸が弱い方は、たんぱく質を摂っても消化吸収がうまくできなくて、よけいに痩せてしまって元気が無くなる、ということも起こります。

こういう方には、消化の良いたんぱく質(卵や白身の魚、鳥のささみなど)を少量づつ何回かに分けて食べてもらう、という方法を勧めます。
食べる時もよく噛んでゆっくり食べるといいですよ、とお勧めします。
野菜も生ではなく、ゆでたり、煮たりしていただくのがいいと思います。
胃もたれする時は「レモンを絞って水に入れたもの」や「パイナップルなど消化酵素を含むものを食後に少し」を食べていただいたりします。

治療食というものは当然理論がありますよね。そこを吹っ飛ばして適当にやっていると「偏った食事」になるような気がします。

なんだかブームだからやってみよう、ダイエットできるならラッキーだ、という方はせめて「糖質制限の教科書」(江波康二著)くらいは読んでほしいですね。

糖質制限ってどうよ?

先日のこと。
知り合いの方とお話をしていて、糖質制限の話題になりました。

私は子どもの病気(低血糖症)のために、やむをえず結構厳しい糖質制限を始めて、かれこれ12年になります。

初めはやはり大変なことが多く、「困った、どうしよう」と思いつつ糖質制限をしてきました。
当時は「糖質制限」という言葉も知られておらず、今のように糖質オフの製品もほとんどありませんでした。
なので、カレーやシチューなども市販のルーではなく、自分で作りました。
もちろん、お菓子も甘味料などを使って手作りしました。
小麦粉もダメなので、アーモンド粉や大豆粉などを使ってみました。

そのおかげかどうか分かりませんが、「61歳です。」というと「ええっ、信じられない!」「40代かと思った!」などと言われます。
まあ、少しはヨイショが入っているとは思います。(笑)

それでも、きちんと糖質制限すると、いいことがいろいろありますよ、ということを話しました。

でも、知り合いの女性が言われるには「糖質は必要な栄養素であって、あまり制限するのはどうかと思う」とのこと。

確かに厳しく制限をしすぎると、「副腎疲労」の方や、「エネルギーを多く必要とする子ども」などは体調を崩す危険があります。
せめて、お菓子を止めて、ご飯や麺類を控えめにする、くらいの「ゆるカーボ」をしてほしいのですが・・・。

相談で「お菓子を止めて、ご飯も血糖値が上がりにくい発芽玄米や雑穀米を少なめに。」というお話をするのですが、本当に困っている方はがんばっておやりになるのですが、途中で挫折してしまう方も多いです。

そんな時は自分の無力さを感じて落ち込むこともよくあります。

それに、人は10人いれば10通りの体質や代謝の特徴を持っている訳で、なかなか「こうすればいいんですよ」という一般化された食事方法を提案できないのです。


それでも、控えめながら言いたいことは「糖質とは注意しながら摂取するもの。」ということです。
好きなだけ、食べたいだけ食べてはいけないものだということです。

プロフィール

poco a poco

Author:poco a poco
加賀瀬みどりです。愛知県出身の60歳です。上田に家を建てて20年近く。高校の講師を19年間続けてきました。2015年7月より上田市内で「子育てカウンセリングルーム」を開設しました。自分の家族の体験から栄養の大切さに気づき、「栄養療法」の勉強を続けてきました。この勉強はかれこれ9年になります。今までの考え方を覆すような驚きの連続でした。勉強したことを生かして、子育てに悩むお母さんがたの手助けをしたいと思っています。

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