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Tくんの不思議な症状

今日はT君のとても不思議な症状についてお話しましょう。

T君は元気で明るくて、いい加減で面白くて・・つまり普通のどこにでもいる18歳の男の子です。

私はT君がなぜはるばる上田まで来て、寮生活をしながら学園に通っているのかよく分かりませんでした。

彼は学校が終わった後はコンビニでアルバイトをして、夜遅く寮に帰って来ます。取り置きの夕食を食べて就寝。
次の日はちゃんと7時に起きて、朝食当番をこなします。夕食当番ができないからです。
そして、普通に学園に行って授業を受けます。

たまに「お腹が痛い」と言うくらいで、特に問題なく日々を過ごしています。

ところが夏休みに実家に帰ったら、「お腹が痛い」と言い出して、トイレに籠りきりだったそうです。

実はこのお腹のコンディションの悪さと、精神的な不安定さが、家を離れてここに来た原因だったそうです。

昨日、前から聞きたかったことをT君に尋ねてみました。

「ここでは食べなくて、実家に帰るとよく食べるもの、ある?」


返事はすぐに帰ってきました。

「ありますね。ラーメンです。」

ほお、ラーメンですか。

「ここではラーメンは食べないんだね?」
「ええ、三食寮で食べるから、まず食べないですね。」

「もしかしたらT君、ラーメンに反応してお腹が痛くなってたのかもしれないよ。」

「ええっ、マジですか。ぼくラーメン大好きなんですよ。食べられなくなったらどうしよう・・・。」

「大好きで止められないものがアレルギーの原因になるんだなあ・・・。」

「そんなあ・・・。」

という会話をしました。

T君には「ラーメン止めろとは言わないけど、食べた後どうなるか観察してみて。」と言っておきました。

ただ、私も何人もの人に食事指導をしてきたので、このまま放っておけば、「まっ、いいか」になって、体調不良のままで生きて行くことになるのは分かっています。

好きなものを止めるということは、相当な理由や覚悟が要るのです。

まずは実家のお母さんにお話して理解してもらわなくてはなりません。

その上で、遅延型食物アレルギーの検査をして、治療をしてくれる病院を紹介するつもりです。

お医者さんで検査をして「こういう理由で不調になっているんですよ。」と説明を受けること。
腸の状態を良くする治療を受ければ、ラーメンを食べても大丈夫になること。

これを分かってもらわないといけませんね。

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久しぶりの血液検査

先日、2年ぶりくらいに血液検査をしました。

20年近く勤めた職場を去りまして、パートの立場になったので、「人間ドック受けてください」だとか、「胃検診やります」だとか言われなくなって、内心ホッとしておりました。

実は私、胃検診が大の苦手でございます。

もちろん、胃検診が大好きなんて人はいないと思いますけれど・・・。

職場で胃のレントゲンを撮ると、朝イチに飲まず食わずでバリウムを飲んでから、レントゲン車の中でゴロゴロと転がされます。
その後、バリウムを出すために下剤を飲みます。
この下剤がダメなんです・・・。

なぜか、半分の量を飲んでも効きすぎるのです。
 
生徒の前でしゃべる仕事なんで、「おなかが痛い」と言ってトイレに駆け込むこともできず。
あまりに苦しくて、午後年休を取ったこともあります。

人間ドックも「胃カメラを飲みなさい」と勧められることが多くて、それがまた飲めないんですね。
初めて飲んだときは本当に苦しくて苦しくて、死ぬかと思いました。

そんなわけで、検査が無いってこんなに楽なものなのね~!

と、へらへらして2年近く過ごしてしまいました。

久しぶりの血液検査は・・・あれれ?

妙にビックリマーク(!)が多いんです。
これは基準値より高いということなのですが。

LDH、CK、ヘマトクリット、遊離脂肪酸、フェリチン、などに(!)が付きました。

この検査は栄養療法のための、とても項目が多いものです。
人間ドックの替わりというわけにはいかないけれども、かなり体の中の状態が分かる検査です。

これから詳しく解析してもらいますが、なんだか不穏な感じです。
大丈夫かな?

解析結果については、またお話しますね。

「産後うつ」の新聞記事に思うこと

信濃毎日新聞の10月1日付の記事に「産後うつ 予防治療促進」という記事がありました。

それによりますと、
「産後うつは子育てに対する不安やストレスの蓄積などで抑うつ状態に陥る病気。ホルモンバランスの変化などが一因とされる。・・・出産から数か月以内に発症する」
とあります。

恐ろしいことに
国立成育医療研究センターの統計によると、妊娠中や産後1年以内に死亡した全国の女性357人のうち、102人の死因が自殺だったというのです。

そして、記事の最後に
「これらに産後うつが関わるケースが少なくないと思われるので、重症化する前に精神科の受診などを促す仕組みの重要性を訴えている。」
という文章が続きます。

私も子供を3人産み育てましたので、産後の大変さは身に染みて分かります。
実家の母、お姑さんが「女は産後が大事なんだ」と言って、交代で来てくれました。

思い起こせば、本当に有り難いことでした。

きっと昔から産後の問題はあったのでしょうね。
今は夫婦二人きりの子育てが多いから、今もやはり、いろいろな問題が出てくると思います。

私が気になるのは、「産後うつ」の発症に関わる栄養については何も書かれていないことです。

鉄欠乏の中やっとの思いでお産をして、ヨレヨレの状態で一人で子育てをして、産後うつを発症することも多いだろうな、と思うのです。

食事を作ることもままならず、ありあわせのものを食べて、夫もお産前後は手伝ってくれるけれども、すぐにいつもの長時間労働に戻ってしまう。

そんな中で追い詰められていくのかなあ、とやるせない思いになります。

そして、最後の一文です。

精神科への受診を勧めても、根本的な栄養欠損を見逃して、精神薬が処方されるのではないでしょうか。

それって、逆に危ないと思います。

精神科の薬は脳に作用するものなので、敏感な人は副作用として「自殺衝動」が出やすいのです。

安易に精神科へ繋げることが逆に自殺を増やすことにならなければいいのですが・・・。


プロフィール

poco a poco

Author:poco a poco
加賀瀬みどりです。愛知県出身の60歳です。上田に家を建てて20年近く。高校の講師を19年間続けてきました。2015年7月より上田市内で「子育てカウンセリングルーム」を開設しました。自分の家族の体験から栄養の大切さに気づき、「栄養療法」の勉強を続けてきました。この勉強はかれこれ9年になります。今までの考え方を覆すような驚きの連続でした。勉強したことを生かして、子育てに悩むお母さんがたの手助けをしたいと思っています。

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