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「残念和食にもワケがある」 を読んで思う事

さて、なかなか興味深い本を読んで私が思ったことなどを書いてみます。

前回も書きましたが、私も結婚前は料理らしいものを作ったことがありませんでした。
私の母はご飯を作るよりも勉強しなさい、という感じで、娘に料理を教えることに熱心ではありませんでした。

私は結婚して10年くらい、子育てをしながら専業主婦をしていました。
実家が遠い上に、自分の健康に自信が無かったので、ゆっくり子育てして、子どもが大きくなってからやりたいことをやろうと思って、のんびりと生活を楽しみました。

料理ができなくて、本を見たり、テレビの料理番組を見たり、ママ友とレシピを教えあったりして、少しずつレパートリーを増やしていきました。
家の前に畑があって、そこのおばあちゃんと友達になって、野菜を貰ったり、ついには教えてもらって自分で野菜作りを始めました。
野菜作りは奥が深くて、その後家を建ててからも、隣の畑を借りてずっと続けています。

今思えば専業主婦の時代はとても大切なものでした。
家族がおいしいと言ってご飯を食べてくれることが嬉しかったし、収入が少ない分、やりくりする工夫も覚えました。
かつお節や煮干しなどでだしを取ることも、いろいろ試しながら自分で工夫しました。

当時は外食すると高くつきました。
今みたいにファミレスやコンビニがいっぱいあるわけではなかったので、「とりあえず家で作って食べる」のが普通でした。

それに、夫も私も、外食(安いお店ですね、特に)の化学調味料の味にどうしてもなじめませんでした。

ハンバーガーとかフライドチキンも「味がなんか気持ち悪い」と思って、家族で行くこともめったにありませんでした。

いつの頃からか、外食、中食が家庭の中に入って来たのでしょうね。
味の基準は外食の味付け。
献立もファミレス風になるのは、自然の成り行きのような気がします。
ママ友との情報交換も「あの店が安くておいしいよ」というものになっているのでしょうね。

だから、私がいろいろと食事の事を言っても
「はあ、めんどくさい」
「そこまでしなくちゃいけないの?」
という気持ちになるんだろうなあ。
この本を読んでそう思いました。

「子ども相談室に行ったけど、無理。私にはできない。」
となって、それっきり来ない、という人が多いんだろうなあ・・・。

実は食事を変えることですごく変化があるのも確かなのです。
それをどうやって受け入れられるようにするか。

色々と考えております。


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残念和食にもワケがある

ちょっと前に買った本の紹介です。

「残念和食にもワケがある」という本です。

ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」ですが、普通の日本人が家庭で食べている和食の実態はどうなっているんだろう?

この本を書いた人は、岩村暢子さんという方で、日本の家庭の食卓を調査して20年になるそうです。

ご飯、味噌汁、魚、煮物、漬物といった日本の伝統的な食生活は、今どうなっているのか。正直に言うと、「ああ、こんなすごいことになっているんだ~。」と唖然とする感じです。

白いご飯は味がないので苦手・・・カレーやチャーハン、どんぶり飯などが増えた背景にはそんな理由が!

味噌汁はあってもなくてもいい・・・自分も家族もあんまり好きじゃない。麦茶やビールがあれば必要ない。味噌汁が要らない献立が増えた。作り方も「味噌を入れてぐつぐつ煮込む」。

箸を使わない・・・カレーやシチュー系の食事が多いから。取り分けるにもトングを使う。

鍋はよく食べる・・・ほとんどの家庭が市販の鍋つゆを使う。家族が揃わないことが多いので、昔ながらの鍋ではダメ。煮返しても大丈夫なものになる。

お祝いの日に「お寿司」は少ない・・・レストランに行く。居酒屋に一家で行く。家族がそれぞれ好きなお弁当を買って帰る。夫か妻の実家に行って母に作ってもらって祝う。

料理の伝承は気に入ったものだけを・・・結婚するまで料理は何もしたことがなかったので困ったけど、教わるのは簡単で自分の好きなものだけ。聞いてめんどくさいと思ったらやらない。買ってくればいいと思う。姑と同居していても、時間をずらしてご飯を食べるので、伝承とかはない。関わらないからうまく付き合えると思う。

なかなかパンチの効いた内容でしたね~。

私も正直に言いますと、結婚するまでろくに料理をしたこともなく、困りながら色々と試してきました。
実家が遠かったので、あまり助けてもらうことも無く、本当に我流で作ってきたので、本当に偉そうなことは言えないんですけど、「そうか、世の中こうなっているんだ!」という驚きはありましたね~。

ちなみに、この著者は「家族の勝手でしょ」という本も書いていて、これもなかなかです。

ちょっと長くなりました。次回もう少し考えてみたいです。



プロフィール

poco a poco

Author:poco a poco
加賀瀬みどりです。愛知県出身の60歳です。上田に家を建てて20年近く。高校の講師を19年間続けてきました。2015年7月より上田市内で「子育てカウンセリングルーム」を開設しました。自分の家族の体験から栄養の大切さに気づき、「栄養療法」の勉強を続けてきました。この勉強はかれこれ9年になります。今までの考え方を覆すような驚きの連続でした。勉強したことを生かして、子育てに悩むお母さんがたの手助けをしたいと思っています。

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