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発達障がいについての勉強会に行きました。その3

このように、育ち方で社会への適応力がずいぶん変わってしまうようです。

そうは言っても、もう成人してしまった人はどうすればいいのか?などいろいろな疑問が湧いてきますよね。

本田先生が協調してみえたのは、「発達障がいの人たちは相当に過剰適応していて、ストレスを抱えている。そのことを周囲が理解してほしい」ということです。

一見普通に振舞っているように見えても、実は非常に抑圧感を持っていて、二次障害(ストレスによる精神症状など)が出てしまいがちなのだそうです。

自閉症スペクトラムの人のハッピーな生き方とは
 ・ プライベートタイムを最優先する
 ・ やりたいことから順にやる
 ・ 睡眠はちゃんととる
 ・ やるべきとわかっていても気が進まないことは余った時間にする

というものだそうです。

そして、発達障がいの人たちの就労スローガンは
 ・ 仕事は遊び半分でやれ
 ・ 仕事は休み休みやれ
 ・ スタートダッシュは絶対にするな

  (ずっとそのペースで走れないのに走ってしまうから)
だそうです。

なんとまあ、うらやましい!自分もそういうふうに働きたい!と思いますよね。

前にも書いたように、「発達障がいの人にとっては、普通に振舞うだけで大変なストレスだ」ということを、障がいの無い人は理解してほしい、のだそうです。
例えば、身長の低い人だったら、高い所にある物を取るのに踏み台を用意しますよね。
「合理的配慮」とはそれと同じことなのだそうです。
やりたくないからやらない、のではなく、できないのに「やれ、やれ」と言われたら心を病んでしまいます。

それともう一つ
考え方や感じ方が違う他者を排除する組織は普通の人にとっても居心地が悪いのではないか、ということです。
出来ない事が多い発達障がいの人を「お互い様」の社風で受け入れられたら、他の社員もありがたいのではないか。

そして、障がい者雇用は会社にとってもメリットがあります。事業所によっては○○パーセントというように決められています。
その代わり、ちゃんと雇用すれば補助があります。
だから、お互いにとって良いあり方を考えていくのが大切だそうです。

こんなふうに考えると、なるほどなあ、と思いますよね。

現実はそう簡単ではないと思いますが、より良い方向に行くよう、理解しあうことが大切だと思いました。


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プロフィール

poco a poco

Author:poco a poco
加賀瀬みどりです。愛知県出身の60歳です。上田に家を建てて20年近く。高校の講師を19年間続けてきました。2015年7月より上田市内で「子育てカウンセリングルーム」を開設しました。自分の家族の体験から栄養の大切さに気づき、「栄養療法」の勉強を続けてきました。この勉強はかれこれ9年になります。今までの考え方を覆すような驚きの連続でした。勉強したことを生かして、子育てに悩むお母さんがたの手助けをしたいと思っています。

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